松井秀喜インタビュー「報道STATION」

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松井秀喜インタビュー「報道STATION」

松井秀喜インタビュー「報道STATION」スポーツコーナー 2006/10/13放送になります。

ライドル投手の死について松井秀喜選手が語ります。スポーツジャーナリスト義田貴士氏との対談形式、ナレーションを交えながら進行。

-（ナレーション）ヤンキースのコリー・ライドル投手が乗っていた小型飛行機が、松井の自宅から1キロも離れていない高層アパートに激突。ライドル投手は帰らぬ人となった。チームメイトでもある松井秀喜。その時の心境を初めてカメラの前で語った。-

松井「僕はたまたまランチで外に出てたんですけど、何かその、『小っちゃい飛行機がアッパーイーストのマンションにぶつかったらしいよ」って聞いて『本当に？』とか言って、ちょっと家に帰ってそのニュースを見てたらね、そのうちちょっと、あの……それは彼の飛行機なんじゃないかっていうこと、彼が乗ってたんじゃないかっていうことが急に流れ始めたんで、『いや、ウソでしょ？』と。本当にもう、それを見ている時はずっと嘘であってほしいっていうかね」

-（ナレーション）7月にフィリーズから移籍してきたライドルとの付き合いは決して長くはなかった。しかし、メジャー9年間で7チームを渡り歩きながら先々の球団で黙々とプレーする。そんなライドルのスタイルに松井は感銘を受け、一野球人として尊敬していた。-

松井「本当傍にいた人がね。急にいなくなるっていうか。初めは本当に信じられなかったというかね、信じたくなかったというか。うーん……ショックでしたね」

-（ナレーション）チームメイトの突然の死。ディビジョンシリーズでの早すぎる敗退。自身も左手首を骨折するなど、松井にとっては苦しい1年だった。だからこそ、来年にかける想いは強い。-

松井「去年よりはね。あの、やらなくちゃいけないことが結構あるような気がするんですけど」
義田「いろんなことをやらなければ、去年よりもやらなければいけないことは、例えば」
松井「例えば、今までオフはほとんどバッティング練習とかしなかったですけど、少しバットも振ってみようかとかね。気持ちも体もね、早め早めに準備していきたいなと思います」

※なるべく松井選手の言葉そのままを載せるように心がけましたが、文章にするにあたり、内容をわかりやすくするため、一部発言を修正している場合もあります。ご了承下さい。

松井秀喜インタビュー「報道STATION」